三人はそれぞれCRM250R、WR250R、DT230LANZAに乗り、
休みが合えば近場の山に赴いて様々な林道を走っていたそうです。
とある日のこと。
彼らはそれまでも走破したことのあるいくつかの林道を走り終え、
次はどこの林道へ行こうかと話していました。三人でそれからのルートを
考えていると、まだ行ったことのないガレ場の林道へ挑戦してみないか?
ふいにそんな提案が発言され、残りの人もこれを拒否することなく了承。
このガレ場の林道は道がすごく荒れており大きい岩も多く、何度もバイクを
倒しては起こすを繰り返さないと進めないと風の噂で聞いており、
存在は知っていたがいままであえてチャレンジしないでいたのだ。
1年以上もオフ車に乗り、オフロードスキルを鍛えてきて今の自分達なら
なんとかクリアできるのではないか?前進しなくてどうする現状維持は退化だ!
そう己を鼓舞し、まだ先の見えない新たな林道を突き進む三者三台。
立ち塞がる岩や倒木を相手にエンストをすること数え切れず、
けれど止まっては前を確認しゆっくりだが確実に少しづつ前に進む一行。
枯葉が敷かれた林道ひた進み、もうすぐ通り抜けられると安堵した矢先、
いまだかつて出会ったことのない凶悪な登り坂が現れた。
三人は坂を登れたのだろうか、それは動画をご覧になって
あなた自身の目で確認していただきたい。
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